「クレームという感じではないんですが、基礎化粧品を変えたら顔の皮が剥けたとお客様が言ってこられたので、使用を中止していただくようにお願いしました。うちの製品が合わないということなのでしょうか?この後は、どんなアドバイスをすれば良いですか?」
化粧品販売をされている方から電話でこのような相談を受けたことがあります。その方は、『お客様に間違いのないアドバイスをしたい』という一心だったと思います。そしてお客様は、『原因を知って今後のケアに役立てたい』とお考えだったのではないかと思いました。
アドバイスを伝えた一週間後、「お客様からその後の報告があり、(中略)大変喜ばれていました」という嬉しい報告をいただきました。「化粧品を使って肌に異変を感じたら、まずは使用を中止する」これは鉄則です。そして大切なのは、その次のアドバイスだと考えています。そのお客様に本当に必要なアドバイスとは、何だったのでしょうか。ビューティーアドバイザーとして行える最大限可能な「アドバイス」とは?
店頭に立つ美容アドバイザーとしても、お客様の顔を見ることができない通信販売におけるBAやオペレーターとしても、又、化粧品会社の企画開発や事業プランを行う立場においても、これを『考える力』は、お客様の喜びを分かち合うことができるほどの大きな力となります。
黒木りかオフィス<美容スクール>では、正しい美容基礎知識とアドバイス力を養うため、頭(脳)と可能な限りの五感を使い、難しい内容も楽しく学べるカリキュラムをご用意いたしました。当社では、黒木りかオフィス<美容スクール>と、美容事業の立ち上げや化粧品・健康食品の通販事業支援、販促物やwebのデザイン・制作も行っており、美容・化粧品事業をトータルにサポートいたします。個人・法人にかかわらず、一人でも多くの方の新たな一歩に、お役に立てることを心から願っております。